学園祭も今日を含めてあと3日。
ラストスパートな感じですが、貴方は会場を回り切れていますか?
持ち場を離れられないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、今回も地下鉄研究会にお邪魔しました。
今回はラッピング電車(モノレール車両)が13種類に増えました。
以下敬省略。
車内からの見せ方にも徹底的にこだわった仕上がり!
車両ごとに様々な表情のあみちゃんが見られる電車です。
「あみちゃん電車完成度高いですね」
永遠原:「あみさんは車両デザインに合わせて作ってくださったようです。
ちゃんと窓の部分に顔がくるようになってました」
「窓に絵を描いている電車は乗ったことがありませんが、
実際中から外はどう見えるのでしょうか?」
永遠原:「絵が描いてあるところが暗く見えるようにしてあります。
裏側からは絵は見えないようになっています」
「リアルのラッピング電車でもそうなりますか?」
永遠原:「オレがみたことがあるのは、外からは絵が見えて、
中からは景色がよく見えるようになっていました。
大阪環状線で実際に走ってました」
「やはり特殊素材ですね。
地下鉄研さんがそこまで作ったら、ものすごい完成度高くなりますね」
パソコンの機能だとそこまでは無理な感じでしょうか?」
永遠原:「やろうとおもえばできなくはないとは思いますが、
絵の判別がむずかしくなるなど不都合を生じる可能性がありますね」
「機能的に問題があるんですね」
永遠原:「なので、簡易的に「透過」という方法で対応しています」
もっとあみちゃんを見たい方は地下鉄研へお越しくださいませ!
一条蜜希さんです。
因みにこれは蜜希さん電車の車内です。
永遠原さんが言っていた「透過」という手法で外の景色が透けて見えます。
実はラッピング車両を作るのは難しくない!?
「ラッピング電車が出来るまで、という作業過程を公開したら、面白いと思いますよ。
人気殺到で、次回は抽選かも」
永遠原:「おお、なるほど。次回のモノレール編へ組み込みを検討してみます」
「ところで、ラッピングを作るのは難しいの?
依頼する側は何か作業が必要でしょうか?」
永遠原:「そうですね、今回はテンプレートを用意したので
テンプレートに合わせて画像を作成してご応募いただく形にしました。
テンプレートのおかげで、実装へ向けた編集作業もだいぶ楽にできるようになりました」
「ラッピング電車を作りたい。でも難しそう。
そう思う団体様は多いと思います。
作り方を公開したら、これならできそうだって皆様に思ってもらえるかもしれません。
ハードルは下がりますね」
永遠原:「ほぉ、そういう効果も期待できるのですね」
「ラッピング電車が増えて来たら、人気投票しましょうよ」
盛り上がりますよ」
永遠原:「おぉ、それは面白そうですね! 是非取り入れさせていただきます」
各団体のラッピング車両をいくつかピックアップしてご紹介!
シュシュエールです。これも車両ごとに絵柄が違います。
左は「なな」さんです。
中央の写真はななさん電車の車内です。
車内全体がピンク色、キャラのラッピングも施されています。
ギャル系ななさんらしいです。
右はななさん主宰の「小悪魔ギャルクラブ」
ヒョウ柄のギャル系衣装をほうふつさせる絵柄で思わず「何だろう!」と
目が行ってしまいますね。
車内にもキャラクター関連の物を置いている電車もあります。
プラネタリウム準備室は車内にもキャラを載せています。
合同会社 ナノダイナミクスエアロスペースの電車はいかにも企業広告という感じです。
ラッピング電車やバスが登場した20年ぐらい前は、こういう広告が多く、
キャラクターのラッピングは少し遅れて登場しました。
各団体の個性が光る電車でした。
透過を使ったり、制作する側は車内から「どう見せるか」というところで
かなり努力をされていることが伺えた取材でした。
次回も様々なイベントが期待できそうですね。
※ちなみに永遠原氏によると、
ラッピングのモノレール車両はキャラフレのカメラでは撮影出来ません。
画面をキャプチャーして下さいとのことでした。
右の撮影用の部屋では30分ごとに地下鉄電車の画像がランダム切り替わります。
地下鉄車両は7種類あります。
モノレールは1種類だそうです。
あなたも地下鉄研の電車の前で記念撮影をしませんか?